Index
–まとめ
–おまけ
#tier4spouse #tier4VISA
–Tier4妻の経緯
日本でヘアメイクと広告マーケティングをしていた私。こんなご時勢ですが、付き合って3ヶ月で結婚することになりました。とんとん拍子でことが進んだ、いわゆる「コロナ婚」というやつです。
数ヶ月前までは、結婚の「け」の字もなかったのに、人生とは本当に面白いものです。
さて、今回このブログを書くことにしたのは、結構希な経験をしているなーと思ったからです。
というのも旦那さんは、年下のIT系企業に勤めているビジネスマンです。しかし突如会社をやめてイギリスの大学に入学し、博士課程を取りに行く留学生に転向。
もともと付き合うときからその話はしていて、「まぁ、受からないと思うんだけどねー」なんて話していたら、なんと受かってしまったのです!
ということで、本人もびっくりしていたくらい予想外の出来事だったのですが、同行を決めた私は「イギリス留学生の妻」としてイギリスに行くことになったんです。
そこまでは順調に、とんとんと進んでいたのですが、「VISA申請」というとんでもなく面倒なプロセスに行き当たった私たち。情報は多少はあったのですが、2020年版を書いていらっしゃる方がいなかったので、お役に立てればと思いこのブログを書いています。本当に大変だったー。
#partner of the tier4
–留学生のパートナーVISAとは?
イギリスで留学するために必要なVISAは、Tier4という分類になるようです。その中でも、今回彼はスポンサーがつく(大学が奨学金を出して生活を支援してくれる)という、ちょっとVIPな対応でいくようです。特待生的な感じ。かしこい旦那さんでよかったw
そのtier4留学する人の配偶者は、PBS-,Start-up,Innovator or Global talent – Parent visa という名前のVISAで付帯して申請することができます。
要項をみていると、留学する人が幼い場合、partner(配偶者)以外にもparents(親)も付帯VISAで申請できるようです。
今回私は”partner”での申請の仕方を紹介します。
#how to apply VISA #Tier4 spouse VISA process
–VISA申請のプロセス
まず、VISA申請は早めにしておくに越したことはありませんが、彼の必要書類が揃うのがコロナの影響でギリギリになってしまい、渡航する当月になってしまいました。間に合うのかどうかは定かではありませんが、現状を報告していければと思います。
-で、まず申請フォームは?
まず、めちゃくちゃこれを探すのに時間がかかりました。サイトの形式がリニューアルされたらしく、質問形式で該当する申請ページに誘導されるようです。
VISA and Immigration
もう本当にこのページに辿りつくまで、分かりにくいのなんのって。(泣)
Tier4の配偶者VISAは上記のフォームで間違いないです。ここで大幅に時間短縮できます。得をしたと思ってください!(ドヤ)
もしかすると、Tier4ではない方もいらっしゃるかもしれないので、その場合は以下のトップページから右下のフォームをクリックしていって、自分のVISAタイプを選択していくと必要なページに行き着くはずです。
(1)Partner Dependant visa – PBS, Start-up, Innovator or Global Talent を選択
(2)Select a country to provide your your biometrics.
ここではJapanと入力すると選択するプルダウンが出てきます。
(3)Check available biometric enrollment locations
「自国から渡航してもいいエリアかどうか調べましたか?」的な質問。上の選択肢を選びます。
(4)次の場面では、一番下のApply nowを推して申請画面へ。
(5)ここからはものすごく沢山質問が出てきて、入力していくので割愛しますがややこしいのは以下。
Differentiation arrangement
Did your parent or legal guardian/partner submit their application under the differentiation agreement?
-こちらは資金力を確かめる問いです。今回彼は奨学金が出るため生活ができる資金があるので、私はYesを選びました。一般的な留学だと、おそらくここはNoとなり、預金残高とか生活できる資金証明が必要になります。
①の申請を進めていくと、IHS(Immigration Health Surchage)の登録サイトに飛びます。こちらは国民保険で、病院に行くのが無料になるらしい。しかし料金にびっくりします。
一年で4.4万円ほどかかるので、4年の留学VISAを申請した私たちは各自で、176,400円払いました。
さ、さよなら諭吉さん・・
これ、「VISAの期間」を聞かれる問いがあるのですが、間違えてパスポートの有効期限を入れたところ、10年パスポートで40万円となってしまい、一から登録し直す事になったので、注意です!(この作業で一日中かかりました。)
ここでは9桁の番号が発行されるのでそちらをメモしておきましょう。メールの控えもきます。
②のプロセスを進めると、やっとVISAの申請自体を一旦コンプリートすることができます。料金の支払いが表示されます。51,156円なり。
高っ・・ここでもまだ取ってくるか(泣)
このときの完了画面で、「UKVI」から始まる番号が表示されるので、スクショしておくなりメモしておくなり控えておきましょう。
この画面になったらプロセスは終盤にきてます!この緑ボタンを順番に推して、作業を進めます。
Download Checklist
こちらは必ずVISA申請の質問群全てに答えてから、押します。このボタンを押すと控えが出てくるのでPDF出力します。あとでそれを添付する画面が出てきます。
Check Requirement
こちらは必要な要項とかが書かれているので、確認しておくので大丈夫です。
Provide documents and biometrics
ここが大事です!別サイトに飛ぶので、ここからwebでの書類提出と、訪問アポを取り決めます。
⑤VFS globalへの書類申請/訪問アポイント
画面を進めると、VFS GLOBALのサイトが表示されます。こちらにGWFnumber(留学する方の方で発行されています)を打ち込み、画面を進めます。
(1)書類添付
MY ACCOUNTというタブをクリックし、SUBMITボタンを押すと、申請するために必要な書類をアップロードする選択肢が出てきます。先に面接日を決めてからアップすることもできます。
こちらでは accomodation (居住先)や 語学証明、婚姻証明などをアップする添付画面が出てきます。どうやら全てが必要なわけではないらしいです。
私がアップしたのは以下。
・Accomodation→旦那さんの決めたカップル寮の支払い完了画面PDF。
・Checklist→こちらは先ほどの画面の一番上の緑ボタンで出力できます。VISA申請で答えた内容になります。
・Sponser→旦那さんの大学が発行した証明書
・項目は忘れましたが、婚姻関係を示す項目のところに、戸籍謄本を翻訳した英語書類ファイル
-こちらはwebでも評価の高かった「くまざさ」さんにお願いしました。PDF出力が別途200円ですが、つけておくとここで申請できます。紙出力して、データでは提出しない場合は、当日にスキャン代1800円を取られます。戸籍謄本は一枚で5000円ほどだったので良心的な価格設定。電話対応もよかったです。
くまざさ 英語のコンビニエント・サービス
https://english-cvs.kumazasa.co.jp/
(2)訪問日選択
こちらは後から変更ができず、その場合一からVISA申請をやり直すことになってしまうので、注意。
10:00 10:30 11:00 という具合に30分間隔で日時選択ができます。
私は 13:00で彼は13:30を予約しました。「PRIORITY OPTION」という早く審査をしてくれるプランがあります。こちらが3万円くらい。二人ともこちらを選びました。
ちなみに、別々に申請しますが、当日いくと二人同時に申請処理してもらえました。
あとはこちらにいって、書類を提出したら申請完了!結果を待つのみ!
VFS.GLOBALビザ申請センター
〒105-0021 東京都港区東新橋2丁目3−14
私たちはバスで行きましたが、新橋駅からも近いのでアクセス良好です。
#What to prepare for the application?
–申請に必要な書類
・パスポート(苗字が一致していないといけないので、必ず配偶者VISAの際は名前変更を忘れずに。)
・戸籍藤本
・戸籍謄本を英訳したもの(英訳証明付)
-こちらは先述したくまざささんでお願いしました。多分原本を添付しても読めないので、証明書付きで英訳したPDFファイルをアップしました。
・スポンサー大学からの証明書類
-私は配偶者側なので、こちらは詳しくないのですが、大学から必要なものが送られてきます。スポンサー欄に彼と同じものをアップしました。
・住居を予約した証明書類
※一応用意したが使わなかった書類
-VISA,IHSの支払い証明関係
-パスポートサイズ写真
-英語力の証明書類
-戸籍謄本と英訳書類の原本
先にデータで提出しておくと、紙の方の書類はいらないみたいです。二部も用意したのに、使わなかった・・
#What is next?
–申請当日の流れ
13:00からVFS Globalを予約し、書類を持参していきました。
当日の流れとしては以下。
1パスポート・荷物チェック(コロナ対策の検温とアルコール消毒)
2メイン申請者が先によばれ、一緒に申請を進める
3Web上でアップロードした書類の不備がないか確認
-アップしておらず手持ちで持っていった場合は、スキャン代金1800円を徴収されます。つまり、全て完璧にアップロードしておけば、もっていく書類はパスポートだけでOKです。不備がある場合、メールで書類を追加で送るように言われます。ケータイに全ファイルいれておくか、不安だったらPCを持参しておくと良いです。(PCは入室段階に預かられますが、不備があった場合、廊下で編集することを許可されます)
4 サイン(メイン申請者・パートナー)
先に彼が申請のチェックに呼ばれ、私は後方の椅子で待つように言われました。最後のサインするプロセスのときだけ呼ばれ、書類に手書きサインしました。
5指紋採取・写真撮影
最後に、別室で淡々と全部の指の指紋を採取し、ささっと写真を取っておしまいです。用意していった写真は使われず。(写真館で撮ったから盛れてたのになー苦笑)
#summerize
–まとめ
総じて、エージェントなどを使わずにやったので、効率よくできた方かと思いました。トータルでかかった費用は、
IHS (保険) 176,400
VISA(VISA申請料) 51,156
VFS Global (優先オプション) 32,395
ざっと30万円・・・いいビジネスですね・・。
代行エージェントにお願いする場合はこれにプラスで2-3万円かかります。
あとは結果を待つのみ。受かれば「後編」でお会いしましょう。
#PS #unrelative things
–おまけ
書類を提出した後、お昼ご飯にいったお店が美味しかったので、のせておきます。
私が頼んだのは汁なし担々麺 840円。
担々麺 つるや
https://tabelog.com/tokyo/A1301/A130103/13229695/
私のブログがこんな感じになるとは思いませんでしたが、普段はメイクコンテンツを頑張っているので、見てくださる方はぜひ、こちらもお願いしますm(__)m
Youtube: r.kamito Makeup Tutorial
Instagram : r.kamito