2020年UK Tier4配偶者VISA申請(1)

Index

Tier4妻の経緯

留学生のパートナーVISAとは?

VISA申請のプロセス

   ①webのVISA申請

   ②IHS料金(保険料)の支払い

   ③VISA手数料支払い

   ④VFS globalへの書類申請/訪問アポイント

   ⑤VFS global 訪問と資料提出

申請に必要な書類

申請当日の流れ

まとめ

おまけ


#tier4spouse  #tier4VISA

Tier4妻の経緯

日本でヘアメイクと広告マーケティングをしていた私。こんなご時勢ですが、付き合って3ヶ月で結婚することになりました。とんとん拍子でことが進んだ、いわゆる「コロナ婚」というやつです。

数ヶ月前までは、結婚の「け」の字もなかったのに、人生とは本当に面白いものです。

さて、今回このブログを書くことにしたのは、結構希な経験をしているなーと思ったからです。

というのも旦那さんは、年下のIT系企業に勤めているビジネスマンです。しかし突如会社をやめてイギリスの大学に入学し、博士課程を取りに行く留学生に転向。

もともと付き合うときからその話はしていて、「まぁ、受からないと思うんだけどねー」なんて話していたら、なんと受かってしまったのです!

ということで、本人もびっくりしていたくらい予想外の出来事だったのですが、同行を決めた私は「イギリス留学生の妻」としてイギリスに行くことになったんです。

そこまでは順調に、とんとんと進んでいたのですが、「VISA申請」というとんでもなく面倒なプロセスに行き当たった私たち。情報は多少はあったのですが、2020年版を書いていらっしゃる方がいなかったので、お役に立てればと思いこのブログを書いています。本当に大変だったー。


#partner of the tier4

留学生のパートナーVISAとは?

イギリスで留学するために必要なVISAは、Tier4という分類になるようです。その中でも、今回彼はスポンサーがつく(大学が奨学金を出して生活を支援してくれる)という、ちょっとVIPな対応でいくようです。特待生的な感じ。かしこい旦那さんでよかったw

そのtier4留学する人の配偶者は、PBS-,Start-up,Innovator or Global talent – Parent visa という名前のVISAで付帯して申請することができます。

要項をみていると、留学する人が幼い場合、partner(配偶者)以外にもparents(親)も付帯VISAで申請できるようです。

今回私は”partner”での申請の仕方を紹介します。


#how to apply VISA  #Tier4 spouse VISA process

VISA申請のプロセス

①webのVISA申請

まず、VISA申請は早めにしておくに越したことはありませんが、彼の必要書類が揃うのがコロナの影響でギリギリになってしまい、渡航する当月になってしまいました。間に合うのかどうかは定かではありませんが、現状を報告していければと思います。

-で、まず申請フォームは?

まず、めちゃくちゃこれを探すのに時間がかかりました。サイトの形式がリニューアルされたらしく、質問形式で該当する申請ページに誘導されるようです。

VISA and Immigration

https://visas-immigration.service.gov.uk/apply-visa-type/dependant?_ga=2.18770297.1928928362.1599706791-1459921958.1599706791

もう本当にこのページに辿りつくまで、分かりにくいのなんのって。(泣)

Tier4の配偶者VISAは上記のフォームで間違いないです。ここで大幅に時間短縮できます。得をしたと思ってください!(ドヤ)

もしかすると、Tier4ではない方もいらっしゃるかもしれないので、その場合は以下のトップページから右下のフォームをクリックしていって、自分のVISAタイプを選択していくと必要なページに行き着くはずです。

https://www.gov.uk/

(1)Partner Dependant visa – PBS, Start-up, Innovator or Global Talent を選択

(2)Select a country to provide your your biometrics.

ここではJapanと入力すると選択するプルダウンが出てきます。

(3)Check available biometric enrollment locations

「自国から渡航してもいいエリアかどうか調べましたか?」的な質問。上の選択肢を選びます。

(4)次の場面では、一番下のApply nowを推して申請画面へ。

(5)ここからはものすごく沢山質問が出てきて、入力していくので割愛しますがややこしいのは以下。

Differentiation arrangement

Did your parent or legal guardian/partner submit their application under the differentiation agreement?

-こちらは資金力を確かめる問いです。今回彼は奨学金が出るため生活ができる資金があるので、私はYesを選びました。一般的な留学だと、おそらくここはNoとなり、預金残高とか生活できる資金証明が必要になります。

 

 

②IHS料金(保険料)支払い

①の申請を進めていくと、IHS(Immigration Health Surchage)の登録サイトに飛びます。こちらは国民保険で、病院に行くのが無料になるらしい。しかし料金にびっくりします。

一年で4.4万円ほどかかるので、4年の留学VISAを申請した私たちは各自で、176,400円払いました。

さ、さよなら諭吉さん・・

これ、「VISAの期間」を聞かれる問いがあるのですが、間違えてパスポートの有効期限を入れたところ、10年パスポートで40万円となってしまい、一から登録し直す事になったので、注意です!(この作業で一日中かかりました。)

ここでは9桁の番号が発行されるのでそちらをメモしておきましょう。メールの控えもきます。

 

 

③VISA手数料の支払い

②のプロセスを進めると、やっとVISAの申請自体を一旦コンプリートすることができます。料金の支払いが表示されます。51,156円なり。

高っ・・ここでもまだ取ってくるか(泣)  

このときの完了画面で、「UKVI」から始まる番号が表示されるので、スクショしておくなりメモしておくなり控えておきましょう。

 

 

 ④VFS globalへの書類申請/訪問アポイント

この画面になったらプロセスは終盤にきてます!この緑ボタンを順番に推して、作業を進めます。

Download Checklist

こちらは必ずVISA申請の質問群全てに答えてから、押します。このボタンを押すと控えが出てくるのでPDF出力します。あとでそれを添付する画面が出てきます。

Check Requirement

こちらは必要な要項とかが書かれているので、確認しておくので大丈夫です。

Provide documents and biometrics

ここが大事です!別サイトに飛ぶので、ここからwebでの書類提出と、訪問アポを取り決めます。

⑤VFS globalへの書類申請/訪問アポイント

画面を進めると、VFS GLOBALのサイトが表示されます。こちらにGWFnumber(留学する方の方で発行されています)を打ち込み、画面を進めます。

 

(1)書類添付

MY ACCOUNTというタブをクリックし、SUBMITボタンを押すと、申請するために必要な書類をアップロードする選択肢が出てきます。先に面接日を決めてからアップすることもできます。

こちらでは accomodation (居住先)や 語学証明、婚姻証明などをアップする添付画面が出てきます。どうやら全てが必要なわけではないらしいです。

私がアップしたのは以下。

・Accomodation→旦那さんの決めたカップル寮の支払い完了画面PDF。

・Checklist→こちらは先ほどの画面の一番上の緑ボタンで出力できます。VISA申請で答えた内容になります。

・Sponser→旦那さんの大学が発行した証明書

・項目は忘れましたが、婚姻関係を示す項目のところに、戸籍謄本を翻訳した英語書類ファイル

-こちらはwebでも評価の高かった「くまざさ」さんにお願いしました。PDF出力が別途200円ですが、つけておくとここで申請できます。紙出力して、データでは提出しない場合は、当日にスキャン代1800円を取られます。戸籍謄本は一枚で5000円ほどだったので良心的な価格設定。電話対応もよかったです。

くまざさ 英語のコンビニエント・サービス

https://english-cvs.kumazasa.co.jp/

 

(2)訪問日選択

こちらは後から変更ができず、その場合一からVISA申請をやり直すことになってしまうので、注意。

10:00     10:30    11:00      という具合に30分間隔で日時選択ができます。

私は 13:00で彼は13:30を予約しました。「PRIORITY OPTION」という早く審査をしてくれるプランがあります。こちらが3万円くらい。二人ともこちらを選びました。  

ちなみに、別々に申請しますが、当日いくと二人同時に申請処理してもらえました。

 

⑤VFS global 訪問と資料提出

あとはこちらにいって、書類を提出したら申請完了!結果を待つのみ!

VFS.GLOBALビザ申請センター

 〒105-0021 東京都港区東新橋2丁目3−14

私たちはバスで行きましたが、新橋駅からも近いのでアクセス良好です。

 


#What to prepare for the application?

申請に必要な書類

・パスポート(苗字が一致していないといけないので、必ず配偶者VISAの際は名前変更を忘れずに。)

・戸籍藤本

・戸籍謄本を英訳したもの(英訳証明付)

-こちらは先述したくまざささんでお願いしました。多分原本を添付しても読めないので、証明書付きで英訳したPDFファイルをアップしました。

・スポンサー大学からの証明書類

-私は配偶者側なので、こちらは詳しくないのですが、大学から必要なものが送られてきます。スポンサー欄に彼と同じものをアップしました。

・住居を予約した証明書類

 

※一応用意したが使わなかった書類

-VISA,IHSの支払い証明関係

-パスポートサイズ写真

-英語力の証明書類

-戸籍謄本と英訳書類の原本

先にデータで提出しておくと、紙の方の書類はいらないみたいです。二部も用意したのに、使わなかった・・

 


#What is next?

申請当日の流れ

13:00からVFS Globalを予約し、書類を持参していきました。

当日の流れとしては以下。

1パスポート・荷物チェック(コロナ対策の検温とアルコール消毒)

2メイン申請者が先によばれ、一緒に申請を進める

3Web上でアップロードした書類の不備がないか確認

-アップしておらず手持ちで持っていった場合は、スキャン代金1800円を徴収されます。つまり、全て完璧にアップロードしておけば、もっていく書類はパスポートだけでOKです。不備がある場合、メールで書類を追加で送るように言われます。ケータイに全ファイルいれておくか、不安だったらPCを持参しておくと良いです。(PCは入室段階に預かられますが、不備があった場合、廊下で編集することを許可されます)

4 サイン(メイン申請者・パートナー)

先に彼が申請のチェックに呼ばれ、私は後方の椅子で待つように言われました。最後のサインするプロセスのときだけ呼ばれ、書類に手書きサインしました。

5指紋採取・写真撮影

最後に、別室で淡々と全部の指の指紋を採取し、ささっと写真を取っておしまいです。用意していった写真は使われず。(写真館で撮ったから盛れてたのになー苦笑)


#summerize

まとめ

総じて、エージェントなどを使わずにやったので、効率よくできた方かと思いました。トータルでかかった費用は、

IHS  (保険)                176,400

VISA(VISA申請料)                51,156

VFS Global (優先オプション)   32,395

ざっと30万円・・・いいビジネスですね・・。

代行エージェントにお願いする場合はこれにプラスで2-3万円かかります。

あとは結果を待つのみ。受かれば「後編」でお会いしましょう。

 

 


#PS  #unrelative things

おまけ

書類を提出した後、お昼ご飯にいったお店が美味しかったので、のせておきます。

私が頼んだのは汁なし担々麺 840円。

担々麺 つるや

https://tabelog.com/tokyo/A1301/A130103/13229695/

 

私のブログがこんな感じになるとは思いませんでしたが、普段はメイクコンテンツを頑張っているので、見てくださる方はぜひ、こちらもお願いしますm(__)m

Youtube: r.kamito Makeup Tutorial

Instagram : r.kamito 

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